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十五年前に職場で頂いたマグカップは、この犬が私らしいとのことで選んでいただきました。

今の私なら、こずるい感じかもしれません(笑)。


悩みの内容はそれぞれ異なるのですが、

食事のとり方に関してアドバイスをすることが続いたのでまとめて書きます。


悩みの内容

過敏性腸症候群【下痢や腹痛が止まらない】

ガス(おなら)がたくさん出てしまう。

お腹が張る。

口臭。

虫歯になりやすい。

産後の疲れで何もしたくない時、唯一伝えるセルフケア。


これらの悩みで伝えることが

食事のとり方、そして口腔ケアです。



【食べ物を噛むってすごく大事です。】

噛むことで、食べ物を消化する腸の負担を劇的に減らします。

お腹には腸内細菌がいて、食べたものだけでなく、どう消化されているかで

どの菌が活発に動くかが決まってきます。

推測ですが、消化が不十分だとガスを発生やすい菌が活発になるのかなと考えています。

これは、例えば袋に入ったキムチを温かいところに置いておくと

発酵で袋が膨らむ状態と似ています。

通常腸内のガスは、血液に吸収されて、呼吸や汗などから出ていきますが、

その吸収量にも限界があります。

よってガスがおならとして出てくると考えます。


ちなみに食事中に、水やお茶をたくさん飲むと

噛むことなく流し込まれるので唾液の分泌がなく、かつ。

胃液などに含まれる消化酵素の濃度が薄まります。

すると、消化酵素の働きが弱まり、腸の負担が増えてしまいます。



お茶などを飲むのは、できれば食後。

そして、食事中に飲みたくなる理由が

口の中が乾くからなのであれば、

それは唾液の分泌量が足りていないからです。

これは、よく噛むことで改善できるケースが多いと感じます。




噛むことで唾液が分泌されますが、

この唾液は、

①消化を助ける←上記の説明通りです。

②虫歯菌が増殖する環境(pH)を防ぐ。
同時に口臭原因のにおいが口から外に出るのをを防ぐ(台所の排水溝の蓋のイメージ)。


虫歯になりやすい人は、

一般的には甘いものの注意をされたりしますが、

私は経験上、唾液の量と質の問題にも注目しています。

※もちろん、ダラダラ食べたり、甘いものが多いのは×いや▲です。

そして、産後はこの唾液の量と質が低下しやすい時期です。

産後は赤ちゃんんのお世話で時間が不規則なうえに、

自分のことは後回しになりやすいので、

あらゆる側面から虫歯のリスクが増える時期です。

個人的には

【産後は骨盤矯正よりも歯磨き】だと思っています。



そして、口臭。

口臭の原因は、食べ物だけではなく、

実は鼻腔から肛門までは、意外とたくさんの微生物が存在していて

それらはほとんどが空気に触れない嫌気性細菌なので、

便を輩出する大腸や肛門のみならず

結構においがきついのです。

例えば、変な話ですがくしゃみをマスクにしたとき

マスクに残るにおい。

あるいは、発熱時の水分補給に

スポーツドリンクを飲んだ後の口のにおい。

これらは、唾液のバリアが足りていないときに

感知する、口腔周囲の本来のにおいです。


歯科医院ではドライマウスという症状で、

唾液の分泌が少ないことで起きる様々なトラブルに対処しています。

お近くに、ドライマウス対応の歯科医院があれば

受診も一つの方法かと思います。

が、


まずは、食事中に水を控え、よく噛む。

そして、歯の周りを清潔に保つ。

この基本が大切だと思っています。



いがらし いつえ

治療家として、お願いしたい事、気づいた事。

生きる力を育てる