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バーストラウマという言葉を私が知ったのは、

専門書で膏肓というツボの解釈を学んだ時でした。

ツボの位置は写真のあたり。次回掲載します。



当時は【出産前後で起きた心の傷】と学んでいました。

現在は、もう少し時間を広げて

【胎児から産後しばらくの間で感じた不安感や悲しみ】

がその後の人生を大きい影響を与えることと理解しています。

この時期は、自分の感情や感覚を言語化できません。

快あるいは快にあらず、

安心と不安。

原始的な感覚が、記憶の奥底や

無意識の部分に結び付くのかなと思います。

快と安心ならば、

その後の生きやすさにつながり、

快にあらずと不安は

その後の生きづらさにつながる。

よって、年齢を問わず

理由はわからないけど

何かしらの生きづらさを感じたのなら、

記憶や意識の深い部分が

関わるかもしれません(全てではありません)。








アダルトチルドレンは、幼少期あるいは胎児の時期にさかのぼり

心が順調に育まれなかった成人のことを指すようです。

というと、凄く大変な闇を抱えている人のように思えますが、

これまでの経験上、実に多くの人が

この側面を抱えていると実感しています。

なので程度の差はありますが、特別なことではありません。

「あの人ってさアダルトチルドレンだよね」

仮にこう言われたとしても気にする必要はありません。

それは、アダルトチルドレンという言葉が

正常の範囲内でない異常な状況だよと伝えて

自分の正当性や優位性を伝える【手段】として

用いられる場面もありますが、

そもそも大勢の人にあるものなので

言われたとしても相手の意のままに

劣等感を抱く必要すらないのです。




インナーチャイルドは、

この分野に焦点をあてた専門家がたくさん出てきました。

バーストラウマが出生前後の時期を大事にする指標であれば

インナーチャイルドは、時期のくくりをせずに

子ども時代に、子どもらしく心を育めなかったときに

ぽつんと取り残された部分を指すと感じています。


例えば40歳ならば、肉体は40歳ですし、

社会経験も40年積み重ね

人の心の機微も40年分の経験から理解できるのですが、

【自分の気持ち】となると

そこだけが、年齢不詳になるアンバランスです。

このアンバランスは、

経験を重ねても埋めることが難しく、

解消していくには、

そのアンバランスがあることを認め

起きた理由を理解し

どう向き合っていくか、

自分自身も覚悟を決めることが必要と

私自身も経験して学びました。





というわけで、私の経験を簡単に書くと、

生きやすさや生きづらさ、

バーストラウマやインナーチャイルドと

向き合うのには、時間とエネルギーを要します。

終わりも見えません。



スタート時には見たくない扉を開くような

恐怖心や葛藤がありました。


でも、向き合うことで

他人や出来事への不満ではなくて

【自分の生きやすさや価値】

そして、私が大事にしたい

【子ども達の生きやすさ】につながるような

希望を見出しています。


同時に親になってわかる親心ですが、

自分の親に対しても、不満ではなくて

感謝を表せる場面がたくさん出てきました。

それは私にとって心の豊かさにつながっています。

だから、怖いけど、みっともないけど、

その存在を気づき、向き合うと決めた以上は

より生きやすくなるために

これからも取り組もうと思っている部分です。



膏肓
ツボでのアプローチはこの部位です。
ゆるツボで検索してください。


いがらし いつえ
※追記 この根底へのアプローチは、タイミングと一緒に向き合ってくれる人を選ぶと思っています。向き合うのに価値のある部分ですが、無理にこじ開けるととても混乱が生じる部分でもあります。セラピストさんや臨床家であっても、慎重に扱ってほしいと願います。


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お母さんのためのからだ講座が終わりました。

大陵(ダイリョウ) dairyou