曲池アップ
白いシールが曲池です。


①曲池の位置 
曲池肘屈曲
肘を曲げたときにできるしわの親指側です。

ツボに反応がある(=ツボが治療対象になっている)場合は、

骨に向かって押すと気持ち良いと思います。



②道具
お灸 パイオネックス
ただし、肘はパイオネックスがはがれやすい部位です。

日常的によく動かす場所なので、シールがはがれやすいです。

パイオネックスは、

通常は数日から1週間ほど張っていられますが、

曲池は1日持つかどうかです。





③効能
ツボのルートは《大腸》です。

様々な症状に用います。万能ツボです。

中でも免疫力を高めるときと、

首から肩にかけての血流を改善するときに用います。

なので症状としては、風邪の症状全般

首や肩のコリ・頭痛・腰痛・耳鳴り・航空性中耳炎などに有効です。

また、尺沢(シャクタク)、手三里(テサンリ)とともに、

万能お灸ケアの《手の三角形》に用います。



セルフケアの講習会で、〈ツボとは何か?〉を実演するときに用いるツボです。

首の回り方が変わります。


毎回毎回驚かれるので、私にはありがたーいツボです。
いがらし いつえ




人気ブログランキング

中封(赤)足背から
赤いシールが中封です。正面からは位置が分かりにくいですね。
中封は少し説明しにくいです。



①位置

中封
真横で見ると、足のふちどり上になります。やはりわかりにくい。

緑のシールはくるぶしの一番とがったところです。

黒ペンのカーブはくるぶしをなぞった線です。

中封のイラスト
親指側からなぞっていくと、

このツボが必要な人は、

ボコっと盛り上がっているか奥にコリがふれます。


くるぶしや、くるぶし直下にある照海(しょうかい)のツボとの位置関係は写真の感じです。



②道具
お灸 パイオネックス



③効能
単独ではあまり用いません。

・左の中封は、

左肘の尺沢(シャクタク)というツボと合わせて、

腹部瘀血(ふくぶおけつ)の改善に用います。



腹部瘀血は、

血の巡りが悪い状態に用いる東洋医学の考え方ですが、

たいていの場合《冷え》が関係します。なので、

腹部瘀血=冷え(特に骨盤の中)で理解してください。

つまり骨盤が冷えた状態で起こる様々なトラブルに用います.

慢性的な症状が多いと感じていますが、

痛みの場合は急性でも用います。


・膝下にある曲泉(キョクセン)と合わせて筋肉の疾患に用います。


・上太白(カミタイハク)と照海(ショウカイ)と合わせて、

万能お灸ケアの《足の三角形》として用います。
なので、症状としては


婦人科トラブル・慢性的な消化器トラブル・皮膚トラブル・膀胱炎・頻尿
腰痛(急性・慢性ともに)・寝違い・コリ・神経痛

また気管支の慢性的な炎症にも用います。


中封と尺沢にお灸をすると、頭がすっきりします。
骨盤の冷えにアプローチして頭に変化が起きるのは、理屈がわかっていても不思議です。
いがらし いつえ



人気ブログランキング



足三点+内果尖2/20
白いシールが上太白です。

①上太白の位置

上太白関節正面
親指側の骨の出っ張りを探します。

上太白関節側面
横から見たときです。ふちをペンでなぞるとわかりやすいです。

上太白ペン+シール
一番下がったところからくるぶしに向かって、
自分の親指一本分に上太白があります。
白いシールが少しだけみえます。



②道具
お灸 パイオネックス(いつか書きます)


③効能
単独ではあまり用いません。

・《足の三角形》に照海(ショウカイ)や中封(チュウホウ)とともに用いて、万能お灸ケアに用います。

・陰陵泉(インリョウセン)とともに用いて、内臓を整えます。

・陰陵泉(インリョウセン)、曲泉(キョクセン)のいずれかと用いて、首や肩・腰のコリと痛みに用います。

・内臓の疲れからくるぎっくり腰や寝違いもあるのですが、この時はよく用います。



ウィルス性胃腸炎や胃のむかつきには自分で鍼を打ちます。

自分に打つ時は、緊張してかなぜか痛い(笑)。
いがらし いつえ


人気ブログランキング


至陰2
黄色のシールが至陰です。もうシンプルです。

①位置
足の小指の爪、下の外側にあります。

②道具
お灸 マグレイン 線香 ・マッサージ(オイル、素手、手ぬぐい)

お灸は台座型も、点灸でも用います。

線香は、文字通り線香です。

燃やした線香を近づけて熱で刺激を加えます。



③効能
ツボのルートは《膀胱》です。

膀胱のルートは、

後頭部→背中→腰→ふくらはぎ→至陰で終わります。

至陰は、膀胱のルート上に生じるあらゆる問題で有効なツボです。

慢性的な冷え性や、婦人科トラブル、緊張しいやさんにも用います。

そして、何よりも逆子のお灸で用います。



腰の慢性的な疲労でも用います。
いがらし いつえ





人気ブログランキング

復溜(赤)+内果尖
赤いシールが復溜です。


①位置
くるぶしペン+頂点シール
くるぶしのふちを確認して、
くるぶしの一番とがったところを探します。

太ケイ(黄)+内果尖
太谿(タイケイ)というツボが黄色いシールの位置です。
水平位で緑のシールと同じ高さでアキレスけんのくるぶしよりです。
たいていの人が少しくぼみがあります。

復溜(赤)+太ケイから2寸
太谿から膝に向かって自分の指3本分。
赤いシールがその位置です。


②道具
お灸 パイオネックス


③効能
照海(ショウカイ)の万能ツボとほぼ同じ役割があります。

自律神経を整える時や免疫力を高める時に用います。


照海と異なるのは、

復溜には《腎》の気を補う作用が強いので、

深い慢性疲労や長い期間の疲労がある場合には、

照海の代わりこのツボをお伝えしています。


耳鳴り、めまい、更年期でも用います。
産後の体調回復。

風邪が長引いた時。

慢性的な疲労。

精神的な疲労・長期に及ぶ精神ストレス。

骨盤の歪みにも用いるので、産後数年は用いることが多いツボです。

また、不妊治療で婦人科に負荷がかかっている時も使用します。




いがらし いつえ


人気ブログランキング

照海シール
黄色のシールが照海です。

①照海の位置
くるぶしペン
くるぶしのふちをなぞります。

くるぶしペン+頂点シール+指一本
一番低いところからスタートして、
親指一本分下におろして線を引きます。
緑のシールはくるぶしの頂点です。


照海シールの半分
引いた線の半分くらいにあるへこみが照海です。

照海 内果尖から1寸で取る時
もしくは、緑のシールからスタートして、
親指一本分下の取り方もあります(こちらが正式)。

どちらで取っても、ほぼ同じ位置にくるので、
皆さんはお好きなほうで。



②道具
お灸・パイオネックス(いつか書きます)


③効能
万能ツボです。
自律神経を整える時や、
免疫力を高める時に使います。

腰痛(ぎっくり・慢性・ヘルニア含む)・
肩こり・寝違い・
風邪の予防・治らない風邪・
慢性疲労・精神疲労、ストレスなど

汗をかきすぎる、おしっこの出が悪い、むくみなど、
水分の調整にも用います。


照海は大好きです!
いがらし いつえ


人気ブログランキング

三陰交 指4本 シール
青いシールが三陰交です。緑は内くるぶしの頂点です。

①三陰交の位置

くるぶしペン
まずくるぶしの形を確認します。
最初は消えるペンでなぞるとわかりやすいです。


くるぶしペン+頂点シール
くるぶしの骨の頂点を探します。
一番とがった場所です。だいたい真ん中になります。

三陰交  シール
緑のシールから上(膝のほう)に向かって自分の指4本分。
青いシールがその位置です。
指4本の場合は、爪から二つ目の節の幅が目安です。


②用いる道具
お灸 


③効能
流派を超えて、婦人科全般に用います。

生理痛・生理不順・排卵痛・赤ちゃん待ち・妊娠中。

特に安産のお灸として有名で、助産師さんから教わる方も多いようです。


三陰交は、セルフケアの王様です。
いがらし いつえ





人気ブログランキング



20170827195550702.jpg
リニューアルしてお届けします。


『ゆる』と付ければ何でも許されるわけではないでしょうが、

このブログでは正確性よりも、

すぐ行動に移せる手軽さを大事にしたいと思っています。


血液型でいうと

B型さんとO型さんにおすすめしたい(笑)。

【やってみたい】という思いつき

【だいたいでよい】というアバウトさ。

ゆるツボはこの2点を同時にかなえます。





書店に行くとツボの本はたくさんあります。

ツボが身近なのがとてもうれしいです。

でもツボを正確に取るのは難しい作業です。

プロだって難しいのです。


そこで改めて考え直しました。

~ツボを正確にとる必要があるのか?~


答えはイエスでもありノーでもあります。

技術を提供する場合はイエスです。

でも、セルフケアではノーです。言い切ります。


ツボをセルフケアで用いるならお灸をおススメします。

マッサージではツボではなくて

エリアを意識するほうが効果が出ます。



お灸のすごいところは、

多少位置がずれても(100円玉サイズのズレは良しとしてください)大丈夫です。

熱の物理的な刺激で専門家と同じくらいツボの効果を引き出します。

だいたいの位置で結構効くことを目指します。

粒や置きバリなどを用いてツボを刺激する時は

正確性が求められますが、

それはお灸や他のケアでツボに慣れてからでも良いと思います。

だいたいで結構効くのですから、

試行錯誤を繰り返せばよりツボがわかってきます。



位置を取ることよりも、効能に目を向けてほしいと思います。
そしてからだの変化を実感してもらえたら嬉しいです。
いがらし いつえ



人気ブログランキング




至陰4
逆子のお灸で刺激したい至陰(シイン)のツボを、

もぐさを用いずに線香のみで刺激を加えます。



写真のように、線香を近づけて熱刺激を加えますが、

私の場合は人差し指を足指に添えてぶれないように行います。

この方が効率よく刺激を加えらます。

あちっと感じたら線香を遠ざける。

そして、落ち着いたら近づける。

これを繰り返します。



至陰5


至陰のお灸は
しつこいですが、熱いです

びくっと足が動いたら、指で至陰を軽く押さえます。

そのことで、熱からくる不快感が和らぐので、

お灸のストレスが減るかなと思っています。

ただし、あまり押さえすぎると、

指が熱を吸収して効果が出なくなるので、

あくまでも軽く1、2秒押さえるぐらいにしてください。

毎日行うのであれば、15回前後の場合が多いです。


タイトル通りミラクル簡易版だと思うのですが(笑)。皆様お試しくださいませ。
いがらし いつえ


人気ブログランキング


至陰2
逆子ちゃんとわかると、

逆子体操やお灸を言われますがなぜでしょう。


治療では、お腹の柔らかさや温かさを確認します。

理想は温かくてフカフカなお腹です。

触っている(といっても触れる程度のソフトさです)と

私が気持ち良いのですから、

お腹の赤ちゃんもさぞかし気持ちよいだろう~♪と

幸せな気持ちになります。


でも、すべての妊婦さんがこの状態ではありません。

心理的あるいは物理的なストレスが加わっていると、

お腹が張っていて冷たい場合もあります。

逆子ちゃんのセルフケアでは、まずは冷えの改善を行います。

その上で、至陰のお灸を加えてください。



逆子ちゃんのお母さんは、

自覚がなくても肩や腰にコリや張りがあり、

《膀胱》のルートに負担が見られます。

同時にこのコリや張りとバランスをとるために、

お腹に負荷がかかっています。



至陰は、膀胱のルートの末端にあるツボです。

至陰のお灸は、この《膀胱》のルート上の症状を取り除いて、

お腹を柔らかくするために行います。




前回のブログで、

至陰のお灸の左右の回数が違う場合があると書きましたが、

これは背中の緊張度合いが左右で異なる場合に生じます。

張りや症状が強い側の方が

回数が倍近くことなることも実際の治療ではしばしばです。

逆子ちゃんのお灸は、お腹の赤ちゃんのみならず、

お母さんの体調を整えるためにも有効なお灸
です。


三陰交(サンインコウ)のお灸も効くのですが、

どちらかというと安産のお灸で用いたいなと思います。

三陰交はせんねん灸のような台座型で十分でも効きます。




逆子ちゃんのご機嫌が良くなりますように。
いがらし いつえ



人気ブログランキング