このカテゴリーを書いている時に

「?」と思った事例がありました。

検証を重ねたり、

新しい視点を得たいなと思っているのですが、

発達障がいと診断された子ども達の

食へのこだわりとか偏食って

丁寧に探る価値があるだろうなと感じています。



本当にお腹がすいているのか?

この「偏食時の基本」がここでも当てはまるのですが

何を満たすために「お腹がすいた」というのか

というのが、今私の着目点です。



例えばの事例です。

自閉症スペクトラムと診断された子どもちゃんです。

でもすごく賢いし、きっと私をすごく観察している(笑)。



このケースでどう掘り下げたのかを書いてみます。


胃の動きが悪い。

胃の経絡が通る筋肉の動きが硬い。

で、お腹がすいたという。

何が食べたい?何を食べていない?

【摂りすぎ、あるいは、足りない。】

この原則を念頭にもう少し掘り下げる。

不安を感じた時に「おなかすいた」って言っていない?

胃の経絡上の筋肉の可動域が

本来持っている柔軟性よりも、

私の指示に対しては反応が悪い。

この子どもちゃんは触らせてくれますが

それでもガードが生じる。

イヤ?緊張?不安?

それらはどのように生じる?

解消できる?
などなどです。







今の段階での仮説ですが、この子たちのからだは

脳よりもお腹、

もっというと腸に反応が出る場合が多いのです


発達障がいの機序って何となく

脳の信号系統のミスなのかなと思っていました。

でも、お腹の冷えや消化機能の低下が治療対象です。

ならば、この分野からのアプローチも可能なのかと

感じています。


それで、先ほどの事例に戻って

この子どもちゃんとは

「野菜を食べよう」を合言葉に

治療を終えました。

炭水化物の量に対して

野菜の量が少ない。

お母さんはでは以前の治療でたんぱく質不足からくる

エネルギー不足かなと思ったのですが、

子どもちゃんにはまず

「野菜」をお伝えしました。

葉っぱ。緑黄色野菜。


次回が楽しみです。



今の時点では本当に仮説です。
でも、悩んでいる方のヒントになればと書いています。
ご参考までに
いがらし いつえ


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栄養学の常識を無視して書きます。

【お腹がすいていても食べたくないものは、その体に要らないもの】

このルールは、体が健康な状況下で

間食や甘いものを食べていない場合に用います。

今の子どもちゃん達にはハードルが高いかしら?

でも、お子さんの偏食でお母さんが悶々と悩むくらいなら

一度この方法を試してみることをお勧めできます。


で、これだけで

「あ、この子野菜が必要ないんだわ」

と割りきって解決できれば良いのですが

そうならない場合が多いので、

もう少し掘り下げます。

その時に、お母さんの影響が出てきます。


偏食を悩まれるなら

間食や甘いもの(飲み物もですよ。スポーツドリンク、乳酸菌飲料も)を

与えることをやめる決断も必要です。

ただし、ゼロに一気にするのはお勧めしません。

話し合いの元、減らしていくのが大事かなと思います。

ほら、これを読んでいるお母さんのスマホやパソコン

ご主人はいきなりは取り上げないでしょ(笑)。

同じです。



通常の食事以外のし好品の取り方を見直す。

出来そうですか?


んんんんーーーーーっと

はい、抵抗が少なからずともありますよね。



お分かりになりましたか?

この手法にお母さんが抵抗がある場合は、

偏食に至った原因の一つに、

お母さんの、食べ物や飲み物と関わり方が関係しているのです。


どのような場面でどのような目的で与えているのか。

そこが、子どもの偏食に意外と関わっている
のです。

私自身もストイックではないので

自分にめっぽう甘い。

そして、食の喜びを家族と分かち合いたい。

結果、バランスが悪いと自覚する場面がほぼ毎日です。

もちろん、子どもの偏食に悩む場面もあります。

好きなものを意図的にではなくても与えすぎているのですよね。

子どもは、私の不機嫌な顔を心底見たくないので

誤魔化し、頑張り、言い訳をするのですが

本当に食べなくてよいのか、

他の理由が原因かを手を変え品を変え

そして、私も食べるのを我慢して

時々向き合います。

子ども達が寝た後にそれらを食べるので
私の体重には優しくありません。

いがらし いつえ



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治療は東洋医学をベースにしていますが、

現代科学の恩恵も遠慮なく活用したいと思います。

私が痩せたいという依頼に対して

どの臓器に注目するかというと

肝臓とすい臓になることが多い。


どちらも消化酵素を含む消化液を作り出します。

東洋医学的に判断していますが、

生理学的に見ても合理的な判断かなと思います。
ちなみに胃腸は、消化管です。
酵素も分泌しますが、消化する場として大事です。





・肝臓は、物流拠点+加工工場のような役割があります。

胃腸で消化吸収された栄養のほとんどは
血液を介して一度肝臓に集まります。
肝臓の中で形を変えて再び血液に放出します。
必要がない場合は蓄えます。
形を変えることを代謝と言いますが
肝臓の代謝機能を利用して
胆汁やホルモンを作ったり、
ビタミンやアルコールを分解します。
※ビタミンを分解することで代謝をサポートしてもらいます。



・すい臓は、消化酵素を作り出す場です。
同時に血液中の糖濃度をコントロールするホルモンを分泌します。
すい臓が作る消化酵素は
三大栄養素全てに関わります。

つまり、肝臓とすい臓は
体内に入ってきた食べ物と密接に関係します。



セルフケアでは、

肝臓とすい臓と関係するツボにお灸も大事ですが、

この臓器を日常生活でどう労われるかを探っていきます。

治療ではこの臓器に焦点をあてます。



そして、盲点になりやすいのが婦人科疾患です。

因果関係が科学的に証明されるかはわかりませんが、

婦人科のトラブルがある場合は

体が痩せにくいと感じます。


やはり、肝臓とすい臓を念頭に置きながらも

決めつけずに体にきいて判断したいと思います。


いがらし いつえ

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ダイエットあるいは子供の肥満や偏食に関係して

食事のコントロールは大きく二つのアプローチを考えます。

・苦手なものを摂るという方法

・好きなものを控える方法


聞き取りをしながら、栄養素の総量、バランスを考えます。



苦手な食べ物をとる必要がある場合は、

食べることで得られるメリットを伝えて

好きなものを控える場合はその原因をお伝えします。


その時に、提案することの反対側の項目、

例えば苦手なものをとる人には

好きなものは止めなくても良いかどうか判断して

あるいは、好きなものを控えることを提案した場合は

苦手なものを食べる必要があるかどうかも判断して

トータルでお伝えするように気を付けています。

あ、限られた時間で話すので

一回ですべてがクリアになるかはわかりません。

むしろ、回を重ねた方が情報を互いに出し合って

その人に合ったかつ実践しやすい方法になるかなと思います。


話を戻して

好きなもの、嫌いなもの、摂るか控えるか

ここを明確にしていくことで

最初は抵抗を示されていた方法でも

安心して取り組めるのではと感じています。



この時に目指しているのは

「これならできる」と自信を持ってもらうことです。

子どもちゃんたちにこれを提案するときは

これだけで、大きく進展することがあるのです。

好きなものをダラダラ食べていたのが

やめなくて良いから、時間や量を決めようと伝えることで改善出来たり、

嫌いなものをとらなくて良いから好きなものを減らそうと伝えると

嫌いなトマトを食べ始めたり(笑)。

みていてキュンキュンしますね。

そして、親御さんとちょろいっすねと、ほくそ笑んだりもします。


では、大人の皆さんはというと重鎮さん方が多いので、

ご納得いただくのに回数はかかります。

先ほど一度でクリアにならないと書いた内容と重なります。

でも、避けては通れない内容です。

出来なくても良い。

続かなくても良い。

でも。このご依頼に向き合うときには

避けては通れない。


だからこそ、「これならできる」と

思ってもらえる自信や覚悟を

からだに味わってもらえるように


治療を通してお手伝いしたいと思います。



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セルフケアあるあるなのですが

「いがらしさん、体をよくしたいんです。何を加えたらよいですか」

と聞かれたことに対して、例えば運動とかもですが

「今はおやめください」とお伝えすることが多い。


ダイエットに関しては

「何をとれば代謝が良くなりますか」と聞かれ、私は

「〇〇をとりすぎ」とお伝えするか

「〇〇をもっと取って」とお伝えするかのどちらかです。

大半が前者さんです。

ちなみに、摂取をおすすめする方には

ストイックな方が多いですね。

なのでご自身の性格がストイックでなければ

私同様に、前者様でございます(笑)。



〇〇をやめる。

ダイエット、アレルギー、食べすぎからくる体調不良。

この時に、体と食べ物の相性を診て、

聞き取りと重ねながらお伝えすると、

皆様の心の中の「ええ-っ。やめたくないな。。。」が

駄々洩れします。これもあるある。



〇〇ってね

皆様のお好きなものが多いのですよ。

だから、無意識にあるいは意識的に多く取っておられます。

それを減らすくらいなら、

何かを新しく取って影響を相殺したい。

と逃げ道をご自身で作られるのですが、

その道を遮ります。



あるあるです。皆さまそうです。

ですから、この心理面をどう解きほぐして

具体的な実践内容にトライしてもらうか


これが毎回大切と感じています。



私がクライアントさんとの会話を大事にしているのはそのためです。
いがらし いつえ


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この内容をようやく書いてみようと思いました。
その前に、最近感じていることをここに書きます。


【言葉で伝える】、【言葉で受け取る】って
それぞれの主観が必ず入ることが大前提だなと感じています。


物事っていくつものストーリーが同時進行で起きています。

そこから何を切り取り、どう伝えるかはその人の自由です。

メッセージを受け取った側は、発した側と同じ立場とは限らない。

よって、コミュニケーションは常に、

たとえそれが権威ある科学雑誌であっても、

フィルター×フィルターという前提があることを自覚したいと思いました。

なので私が書いているこのブログもそう思ってお読みください。





話を本題に戻します。





自分の職業を伝えると、知り合った方から

「やせたいんだけど」と年に数人の方に言われます。

すみません、本気の方かどうかはすぐにわかります(笑)。



同時に、本気の場合でも

色々な気持ちの葛藤があるのもすごっく伝わってきます。

なので、メールフォームを通してご依頼を受けた時は

まずはご依頼その勇気に敬意を表しています。



痩せたい、偏食、摂食障害

多くの場合、心に何らかの苦しさを抱えています。

ですが、東洋医学的には

もっと内臓の状況を丁寧にみていきます。

そして、生活情報を細かく教えてもらいます。



東洋医学では、経絡の状況を判断できれば

即治療につなげられます。

なので治療で体型や食欲に変化がすぐに出る場合もあります。

そして、セルフケアも

食べすぎなのか

特定の栄養素が足りていないのか

食事のとり方の問題が大きいのか

運動をするべきか

治療の中で話し合いながら考えていきます。

あ、くどいですが、治療で寝ても大丈夫です(笑)。

その方が、すっきりした気持ちで話し合えます。


それでですね、他の依頼同様にしかし(!)

他の依頼よりも強くわかって欲しいのは、

食事のコントロールや日常の注意が

守れなくても決してご自分を責めないで欲しいという事です。




出来なくても大丈夫。

出来る内容を探すこと、あるいは目的を何度も確認すること

そのために、私が治療でサポートに加わるのです。



小さなクライアントさんもおられます。

からだに自信を持ってもらえるように

私も技術と経験を磨いていきます。

そしてこのブログは、

治療家が、皆さんの【心と体とエトセトラ】に

セルフケアでアプローチするならと書いていますが、

やはり主観が入る余地たっぷりと思っています。

だからこそ、主観をさっぱり&イージーにしてみたい
いがらし いつえ


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