至陰4
逆子のお灸で刺激したい至陰(シイン)のツボを、

もぐさを用いずに線香のみで刺激を加えます。



写真のように、線香を近づけて熱刺激を加えますが、

私の場合は人差し指を足指に添えてぶれないように行います。

この方が効率よく刺激を加えらます。

あちっと感じたら線香を遠ざける。

そして、落ち着いたら近づける。

これを繰り返します。



至陰5


至陰のお灸は
しつこいですが、熱いです

びくっと足が動いたら、指で至陰を軽く押さえます。

そのことで、熱からくる不快感が和らぐので、

お灸のストレスが減るかなと思っています。

ただし、あまり押さえすぎると、

指が熱を吸収して効果が出なくなるので、

あくまでも軽く1、2秒押さえるぐらいにしてください。

毎日行うのであれば、15回前後の場合が多いです。


タイトル通りミラクル簡易版だと思うのですが(笑)。皆様お試しくださいませ。
いがらし いつえ


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至陰2
逆子ちゃんとわかると、

逆子体操やお灸を言われますがなぜでしょう。


治療では、お腹の柔らかさや温かさを確認します。

理想は温かくてフカフカなお腹です。

触っている(といっても触れる程度のソフトさです)と

私が気持ち良いのですから、

お腹の赤ちゃんもさぞかし気持ちよいだろう~♪と

幸せな気持ちになります。


でも、すべての妊婦さんがこの状態ではありません。

心理的あるいは物理的なストレスが加わっていると、

お腹が張っていて冷たい場合もあります。

逆子ちゃんのセルフケアでは、まずは冷えの改善を行います。

その上で、至陰のお灸を加えてください。



逆子ちゃんのお母さんは、

自覚がなくても肩や腰にコリや張りがあり、

《膀胱》のルートに負担が見られます。

同時にこのコリや張りとバランスをとるために、

お腹に負荷がかかっています。



至陰は、膀胱のルートの末端にあるツボです。

至陰のお灸は、この《膀胱》のルート上の症状を取り除いて、

お腹を柔らかくするために行います。




前回のブログで、

至陰のお灸の左右の回数が違う場合があると書きましたが、

これは背中の緊張度合いが左右で異なる場合に生じます。

張りや症状が強い側の方が

回数が倍近くことなることも実際の治療ではしばしばです。

逆子ちゃんのお灸は、お腹の赤ちゃんのみならず、

お母さんの体調を整えるためにも有効なお灸
です。


三陰交(サンインコウ)のお灸も効くのですが、

どちらかというと安産のお灸で用いたいなと思います。

三陰交はせんねん灸のような台座型で十分でも効きます。




逆子ちゃんのご機嫌が良くなりますように。
いがらし いつえ



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至陰3
逆子ちゃんのお灸では、直接灸をたくさんします。


点灸
点灸用のお灸で、

至陰(シイン)に直接お灸を繰り返します。

紫雲膏をぬって、その上に米粒から半米粒大のお灸を行います。

あるいは、紫雲膏の代わりに灸点紙を用います。



熱いです。しかも数十回行う場合もあります。<



至陰2
至陰は小指の爪の下外側です。

つまようじなどで押して痛いところです。

ツボの位置は正確な方が効きますが、

それよりもぜひトライしてください。

そのうちに正しい位置がとれるようになります。


普段の治療では、

ご自宅で行う場合の回数を症状を見極めながらお伝えします。

左右の回数が異なる場合もあります。

皆様の場合は、毎日10回から20回ずつが良いでしょう。

熱いです。でもこの熱さが大事です。
いがらし いつえ



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魚の目お灸1
足裏の患部の場合は、長期間になります。

足裏の痛みを伴う症状についてまとめます。


痛みが続くのは、その部位がずっと刺激されているからです。

その原因は、様々です。

セルフケアでは靴を見直すことがお勧めですが、

原因が靴だけでない場合もあります。

同じ靴をずっと履いたのにある時できたならば、

靴と体が合わなくなったことが考えられます。

例えば、むくみ

冷えや内臓の疲れ、寝不足、ホルモンバランスの乱れで

むくみやすくなったら、足の形は変わります


あるいは、体のゆがみ

長時間の立ち仕事が増えて腰や肩に負荷がかかると、

バランスをとるために全身でゆがみをリセットしようとします


この時に、以前とは異なる部位に負担がかかります。


そのため結論としては、

痛みが長引くときは、

やはり全身の問題を同時に解決することが必要だと思っています。


お灸を長期的に用いながら同時に、

靴を変える、パッドを用いることも有効です。

様々な角度から解決策を探られてくださいませ。

治療家が言うのもなんですが、「治れば(なんでも)よい」のですから。



一貫してお伝えしているのは、

様々な症状を一つず治すことも大事ですが、

お体全体の状態を把握することも大事です。

『お体全体から生じた問題の一つという視点でケアする』ことです。
いがらし いつえ




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魚の目第二弾その1
歩くときに毎回痛みがあるケースです。

かなり広範囲にお灸をしました。

この時のもぐさは大きめです。

以下写真で説明していきます。


魚の目お灸4
前回のお灸から1週間ほどたちました。

周囲が痛みます。

芯もまだあります。

魚の目お灸1
全体を覆うような大きさでもぐさを作りました。

魚の目の芯もその周囲ももぐさを燃やし切っても痛くありません。

逆に言えば、熱くない=患部です。



魚の目お灸2
魚の目お灸3
横からの画像です。

もぐさの大きさはこのように適当で大丈夫です。

熱さを感じる(と言っても、治りかけ以外は、じわーとくる程度です。)まで続けます。

上質なもぐさを左手でひねりながら右手で摘み取ります。

上質なもぐさ以外は、もぐさがパサパサして難しいです。


難しくても、繰り返すことで上手になります。
セルフケアですから、ぜひ気楽に挑戦されてくださいませ。
いがらし いつえ



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